スタッフブログ

「緑茶うがい」で虫歯予防!!

皆さん、緑茶はよく飲まれますか?近年、緑茶に対する様々な研究が進み、その多様な効果が着目されつつあります。今回は、緑茶の虫歯予防効果をご紹介したいと思います。
虫歯予防における緑茶の主な有効成分は、茶カテキンを含むポリフェノールとフッ化物です。これらのうち今回は、”茶カテキン“の効果をお伝えしたいと思います。茶カテキンで食後にうがいをした場合の効果は、主に以下の3つです。

1. 虫歯の原因菌の繁殖を抑える
2. 歯の表面に虫歯の菌を付着しにくくする
3. 酸の産生を抑制する

食後に緑茶でうがいをするだけで、こんなにも虫歯の予防に効果があります。是非、今日からでも緑茶うがいを実行して頂きたいです。そして、この中の3つ目にある”酸“って何?と思われる方も多いかも知れませんが、実はお口の中が酸性になることは、虫歯と深い関わりがあり、酸の産生についてはその抑制が重要といえます。

五條歯科医院では、患者様ひとりひとり異なっている虫歯の原因や、お口の中の状況を考慮し、それぞれの患者様に最適な予防処置をご提案ならびにご提供しております。

ご興味がある方は是非、五條歯科医院へお越しください。

鼻呼吸できていますか?

先日、「あいうべ体操」の講演会に参加してきました。「あいうべ体操」とは口腔周囲筋(口の周りの筋肉)を鍛える体操のことです。テレビや本などでも紹介されているので、すでにご存じの方も多いかと思います。私も本では読んでいたので、やり方や効果はなんとなく分かっていました。しかし今回、その本をお書きになったご本人から直接お話を聞くことにより、さらに「あいうべ体操」を深く知ることができたのと同時に、病気と口は密接な関係があると、あらためて感じました。

この体操は口腔周囲筋を鍛えることで、「口呼吸」から「鼻呼吸」に改善するのが主な目的です。口呼吸では鼻呼吸と違いブロックするものがほとんど無いため、悪い菌などがお口から直接入りやすく、そのため病気になりやすくなるといわれています。また歯科に関連することとしては、歯並びが悪くなったり、お口が乾燥することで虫歯や歯周病になるリスクが上がったりします。

電車の中で口を開けて寝ている人をよく目にしませんか?周囲に“いびき”をかいて寝ている人はいませんか?意識して周りを見ていると、いつも口が開いている人って意外と多いと感じます。私は鼻呼吸がきちんと出来ているつもりでしたが、意識してみると口呼吸になっていることも多く、ずっと鼻呼吸を維持するのは結構難しいものなのだと実感しました。

講師の今井先生は“鼻呼吸を日本の文化に”が目標とおっしゃっておりました。まずは自分の周りの人に鼻呼吸の大切さを伝え、そしてその方々からさらに周囲の人達に伝わっていって頂けたら良いと思っています。

そしてもうひとつ今井先生がおっしゃっていて心に残ったのが、“病気の原因は別のところにある”ということです。なるほど、と思いました。病気になったとき、その原因を治そうと薬を飲んだりしますが、生活習慣を見直すなど、全く違う視点で考えてみることも大切だと感じました。虫歯ができたから削ってかぶせ物をして終わりではなく、なぜ虫歯になったのか、今後また虫歯にならないようにするためにはどうしたらよいのかを考えることも重要であると、あらためて認識しました。

「命の入り口」であるお口が汚れていることは、全身的な病気にも大きく関係してきます。私たちと一緒に、綺麗なお口を目指しませんか?

根本的に治すにはどうすれば良いの?

テレビやCMなどで「歯医者さんでの専門的口腔ケアが重要です」と耳にしたことはありませんか?歯科医院で行う専門的口腔ケアには主に、「汚れを取る」ものと、「汚れがつかないようにする」ものの2つのアプローチがあります。例えば、脳梗塞の後遺症により身体に麻痺がある方などは、舌に汚れが付きやすくなっていることがあります。歯科医院での毎回の診療で、舌ブラシ(舌をきれいにするための専用のブラシ)を使用して汚れを取り除くことも大切ですが、根本的に舌が汚れないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

ここで歯科衛生士が取り入れるケアの1つに、「パタカラ運動」というものがあります。前述のように麻痺があることにより舌を動かさないことが多い患者様の場合などは、まずは舌を動かす運動から始める必要があります。「パタカラ運動」はとても簡単で、「タタタタ、カカカカ、ララララ」と言って、発音訓練を繰り返し行います。皆さまも実際に発音してみるとお分かりになると思いますが、これらの音は、舌を上あごに付けなければ発音ができないものになっています。ここで注目したいのが、舌が上あごと擦れ合うことで汚れが自然と減っていくということです。また、これと同時に舌の動きを良くすることで唾液の出も良くなり、汚れを洗い流してくれる洗浄効果も同時に期待できます。

舌に汚れがつきにくくなる方が、汚れを取り除くのも楽ですよね。
「汚れを取る」のは対症療法的
「汚れをつかないようにする」のは根本療法的
と言います。
今度、その2つの違いについてまた記事に書きたいと思いますのでお楽しみに♪

噛みごたえのある食事

噛みごたえのある食事

「子どもには、噛みごたえのある食べ物を食べさせると良い」と言われますが、「噛みごたえのある食べ物」とは、具体的にどのようなものを指すのかご存じでしょうか。

「噛みごたえのある食べ物」=「硬い食べ物」ではなく、「噛みごたえ」とは、その食べ物の硬さ、弾力性、付着性などの性質で決まります。そして一般的に、飲み込むまでに噛む回数の多いものほど、噛みごたえのある食べ物であると考えられています。例えば、食物繊維の多いセロリ、にんじん、キャベツなどの野菜や海藻、スルメイカやタコなど魚介類が、噛みごたえのある食べ物といえます。また、調理方法によっても噛みごたえは変わります。野菜は加熱時間を長くすると軟らかくなりますし、魚や肉は逆に硬くなります。従って、食材の選び方や、その調理方法を考えることも大切です。

また良く噛んで食べることは、食べる環境や食事にかける時間にも影響されます。大切なことは、食事中は背筋を伸ばし、床にしっかり足裏をつけ座る姿勢を整え、楽しく食べることです。咀嚼能力(食べ物を噛む能力)は、生まれつきではなく学習して発達するものです。それぞれの子供の発育に合わせ、進めていきましょう。

良く噛んで食事をすることは顎の発育を促し、歯並びに良い影響を与えてくれます。また、歯並びが良くなれば歯ブラシが隅々まで行き届きやすくなり、虫歯や歯周病にもなりにくくなります。

これを機会に、一度、皆さまやご家族の食事内容を見直してみて頂ければ幸いです。

オレンジリング

「オレンジリング」は認知症サポーターの証です

平成28年に厚生労働省が策定した認知症失策推進総合戦略を「新オレンジプラン」といいます。そして新オレンジプランでは、認知症の人が住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるための支援を推進しています。
この支援事業の一環として、横浜市でも認知症サポーターキャラバン養成講座を開講し、「認知症サポーター」を養成しています。行政職員や福祉介護業界の方々がオレンジのリングを身に着けているのをご覧になった方もいると思いますが、このオレンジリングが認知症サポーターの証です。五條歯科医院のスタッフにも、この認知症サポーターキャラバン養成講座を受講し、認知症の方をあたたかく見守る応援者がおります。

五條歯科医院では、今後もかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所として、患者さんが「一生笑って食べられる」ためのサポーターであり続けたいと願っています。

皆さんは鼻呼吸をしていますか?

あいうべ体操

こんにちは、五條歯科医院で受付を担当している日比と申します。
みなさんは「鼻呼吸」をしていますか?鼻で呼吸をすることはとても大切です。

お口がいつもポカンと開いていたり、“いびき”をかきやすくなっていたり、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患は、主に口で呼吸をする「口呼吸」が原因で起きていることもあります。

口呼吸を鼻呼吸に改善するには「あいうべ体操」が有効で、いわゆるお口の体操です。
この体操をしっかり継続することにより、自然と鼻呼吸ができるようになり、いろいろな症状が改善することが知られています。

「あいうべ体操」は、次の4つの動作を繰り返します。
・「あー」と大きく口を開ける
・「いー」と大きく口を横に広げる
・「うー」と口を強く前に突き出す
・「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
この動作を1日30回を目安に毎日続けてみてください。

「あいうべ体操」は小さなお子様からお年寄りまで、誰でもどこでもできるので、ぜひみなさんもやってみて下さい。

あいうべ体操

先日、福岡県のみらいクリニックの医師、今井一彰先生の講演を聞いて参りました。

今井先生は「鼻呼吸を日本の文化に!」を目標に掲げ、「あいうべ体操」というお口の体操を推奨しています。今回はこの「あいうべ体操」により、多くの患者さんが長年抱えてきた悩みを改善へと導いた例も多数拝見させていただきました。
効果が見られるものとして
あ → アトピー性皮膚炎
い → インフルエンザ予防
う → うつ病
べ → 便秘
などがあげられ、全身の免疫力をアップさせると評判の体操です。この体操を毎日続けることで、口呼吸を鼻呼吸に戻すことができ、数日から数か月でお悩みの症状改善が見られています。

歯科でも、高齢者の方の多くが悩まされている口腔乾燥症(ドライマウス)は、口呼吸が原因の一つで、鼻呼吸を習慣付けることで改善が可能です。またお口の機能維持のためには、口や舌、口周囲の筋肉を鍛えることが重要となることから、五條歯科医院では「あいうべ体操」を積極的に指導しています。

「あいうべ体操」の方法は、「あ、い、う、べー」と一語ずつお口をしっかり大きく動かします。これを1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。「きらきら星」の歌に合わせ、「あ、あ、い、い、う、う、べー♪ あ、あ、い、い、う、う、べー♪」と1曲歌うと12セット行なったことになり、1日に3回歌うとその日の目標が達成しますので、この方法もお勧めです。

もっと詳しくお知りになりたい方は、是非、五條歯科医院にお気軽にお尋ねください。

鼻呼吸で虫歯予防

鼻呼吸で虫歯予防

今、皆さんは主に鼻で呼吸をしていますか?それとも、口での呼吸が多いですか?
日本人の約8割の方は、主に口で呼吸をしていると言われています。口での呼吸は、空気と一緒にダニの死骸やホコリなどの異物も身体に取り込んでしまいますし、口腔内の乾燥を引き起こします。これは本来、鼻は呼吸をするための器官であり、口は飲食物を取り込むための器官として作られているからです。

口呼吸が口腔に及ぼす影響としては、虫歯、口腔乾燥症(ドライマウス)、口臭などがあげられます。唾液には、殺菌成分であるリゾチームというものが存在し、口呼吸により唾液が少なくなると、このリゾチームも減りウィルスや雑菌が必要以上に繁殖してしまいます。つまり、鼻呼吸をすることにより唾液の蒸発をするのを防止することで、虫歯や歯周病の予防に繋がります。そこで、鼻での呼吸を癖づけるために、口の周りの筋肉を鍛えることが有効となります。

口の周りの筋肉を鍛え、自然と口呼吸から鼻呼吸に戻すことができるようにするものに「あいうべ体操」があります。先日、「あいうべ体操」を考案した医師の今井先生の講演会を、五條歯科医院のスタッフ全員で聴きに行ってきました。

当院でもこの「あいうべ体操」の有効性に着目し、日々の患者様のケアーの一つとして積極的に取り入れていますので、ご興味のある方はぜひ私達にお気軽にお声掛け下さい。

酸蝕症とは?

こんにちは、受付の日比です。
みなさんは「酸蝕症」とは何か知っていますか?

酸蝕症とは、歯に酸性の飲食物や胃液の中に含まれる酸が「繰り返し触れる」ことで起きる病気です。およそ4人に1人が酸蝕症と言われています。

歯は酸がとても苦手で、酸に触れると化学反応を起こして溶けてしまうからです。
ですが、食べ物のほとんどは酸性です。
食べ物を食べても歯が溶けてなくなってしまわないのは、唾液が酸を洗い流し中和して
歯を守ってくれているからです。

ただし、唾液の力にも限界があります。
すっぱい飲み物や食べ物に含まれる強い酸が口の中に繰り返し入ってくると唾液の作用が追いつかなくなり歯が溶けてしまいます。

酸蝕症は現代の食生活や生活習慣に関わりの深い病気です。
コーラなどの炭酸飲料や果汁たっぷりの甘いお酒がどこでも手に入るようになったため酸蝕症になりやすいのです。
酸蝕症を防ぐには、酸性の飲食物を多く取らないように意識してからだだけでなく、歯の健康にも心がけることが大切だと思いました。

訪問歯科診療について

歯科訪問診療は、一般的に通院されている方の要望や目的とは少し違います。
虫歯を治すことや入れ歯の作成希望など、院内と変わらない診療もありますが、誤嚥性肺炎などにならない為の口腔衛生管理や、最期まで美味しく食事を摂るための口腔機能訓練を行なっています。
そんな訪問衛生士の感動のエッセイを皆さんに聞いていただきたいと思います。
Aさんは30代の男性で、頭部外傷後遺症により食事はペースト食を3食摂っていました。
入院中からお母様が「口から食べなきゃダメになる」と食べる練習を行なっていたそうです。
発語はまだ難しく、声からの意思を汲み取ることはできません。
そんな時、動きの良い左手にペンを持たせ画用紙に文字を書く練習をしているとご家族から伺い、見せていただくとまだ文字とはほど遠いものだったそうです。
これをコミュニケーションに生かせないかと考えた歯科医師の指示で、口腔の機能訓練と併せて書く練習も行なっていくことになりました。
試行錯誤での練習ののち、最初は一文字だったのが今では文章を書くまでとなり、つねに険しい表情だったAさんも声を出して笑うようになったそうです。

それから6年後のAさんからの手紙です。(画用紙に渦巻状に平仮名で書かれています。)
歯医者さんと衛生士さんへ
僕は○○と言います
一人では何も出来ませんが言ってることはわかります
わからないと思って適当にやる人もいますが何も言えません
今 飲み込みの練習で○○先生が来てくれています
先生が初めて先生の中で僕を人として見てくれました
だから嬉しかった
僕たちのように言えない人でも気持ちはあります
しっかり僕の声を聞いてください
今来ている衛生士は僕が思ってることを聞いてくれます
これから飲み込みの指導をする衛生士も患者の声に気付いてください

訪問は患者さんの口腔を見て、全身を見て、環境を見て最善を求めて診療しています。
そして患者さんの“心の声”に耳を傾け少しずつでも一緒に前進したいとあらためて思いました。