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歯科用語集

・さ・

さ行

サージカルパック(歯周包帯剤)

歯周疾患の外科的手術を行った後、その創面を被覆するもので止血、創面の保護、刺激による疼痛の防止、創傷の治癒を促すなどの目的で行う。患者の術後の食事が容易になり、痛みや不快感を少なくすることができる。 包帯剤はユージノール系と非ユージノール系に大別される。ユージノール系は粉末(主に酸化亜鉛)と液(ユージノール)を練和し、パテ状の包帯を作る。非ユージノール系は液に植物油や樹脂性のオイルなどを使用する。包帯剤は約1週間ほどで除去し、必要があればもう1週間行う。

細菌簡易培養検査

一般に感染根管に対して行われる、培養により根管内の細菌の有無、種類を調べる検査のこと。 根管拡大、清掃・消毒を行った根管に対して、滅菌したペーパーポイントを約30秒入れ、これを取り出して37度で培養し、24時間後に判定を行う。 根管充填を行う時期を決定する判断材料として重要なものである。

サベヤー

義歯の製作に際し、支台歯及び関連する組織面の平行性の関係を測定、描記するための器械。

サホライド(フッ化ジアンミン銀、フッ化アンモニア銀)

歯牙のハイドロキシアパタイトと反応し、難溶性のリン酸銀とフッ化カルシウムが歯面に沈着することによって、う蝕進入経路が遮断され、う蝕の進行抑制、象牙質知覚過敏床の治療に効果がある。 しかし、粘膜への刺激作用は歯質が黒褐色に着色されることなどの欠点があり、その適応や塗布操作には注意を必要とする。

暫間固定

歯周疾患に対する負担軽減療法の一種。一定の期間、ぐらつきのある歯牙を固定して歯周組織に安静を与える目的で行われる。

暫間被覆冠(Tek)

生活歯の歯髄保護、支台歯の歯質保護、審美性の回復、咬合及び歯列の変化の防止などのために一時的に装着される冠のこと。仮封冠、テンポラリークラウンとも呼ばれる。 材質はアルミニウム(アルミキャップ)、レジン(レジンキャップ)などがあり、これらの装着にはユージノールセメントなどが使用される。

残根歯

歯冠が3分の2以上崩壊している歯でう蝕の進行度は第4度にあたる。一般的には抜歯する必要なる歯だが、う蝕が歯肉縁下に及んでいないものは補綴処置を施し保存可能な場合もある。

残根上義歯

残根歯を義歯床で覆い、その上に人工歯を配列して製作する義歯のこと。その際、残根歯は根管治療を確実に行い、更に根面を金属で覆う必要がある。

シェードガイド

人工歯、前装冠の前装部分、ジャケット冠などの色調(色相、明度、彩度)を決める際に用いる見本。

歯冠修復
  1. 充填:う蝕になって歯に穴が開いた場合、う蝕部分を除去しその穴に充填材料を詰める修復法。
  2. インレー:C2のう蝕でも隣接面にう蝕が合ったり咬合面に大きなう蝕がある場合に、金属を穴の開いたところにはめ込む形で装着する方法。
  3. 鋳造冠:歯間の広範囲にう蝕がある歯や抜髄した歯に、金属で歯冠を覆うように装着する方法。
  4. 前装鋳造冠:歯冠の全体を金属で覆うが、歯の全面の外から見えるところを天然の歯と同じ色をした材料(硬質レジン)に置き換える方法。
  5. ジャケット冠(JK):歯冠全体を一層削り、天然歯と同じ色の人工歯冠をかぶせる形式のもの。主に前歯部に適用される、審美的な効果を考えたもの。
  6. 歯間継続歯:いわゆる「差し歯」といわれているもの。歯根に維持するための穴を開け、歯冠部の土台にあたる部分(ポスト)を差し込む形式のもの。
歯牙(歯、天然歯)

口腔に存在している硬組織のこと。食物の摂取に重要な役割を演じており、象牙質を主体としている。真の歯(真歯)は無脊椎動物には見られず、脊椎動物になって初めて形成された器官である。無脊椎動物であってもかたつむりやうにのように歯のような器官(角質歯)を持つものもいる。角質歯は口腔上皮の角質化によって生じたもので、象牙質を持たないという点で真歯と異なっている。

歯科用電気エンジン

切削器具を回転させる電気モーターのこと。1分間に最高3万回程度回転し、その速度を変えることができるので細部の切削などに使用する。

歯垢(プラーク)

歯の表面に付着した主に微生物からなる白色または黄白色のやわらかな構造物のこと。歯の咬合面の小窩裂溝、歯頚部、隣接面に付着しやすく、そのまま長期間放置すると歯周疾患の原因になると考えられている。 ブラッシングやフロッシングで容易に除去できるが、うがいだけでは除去することはできない。

歯根膜

セメント質と歯槽骨との隙間を満たし、両者を結び付けている線維性の結合組織のこと。線維の一方はセメント質へ、もう一方は歯槽骨の中へ埋入し、歯と歯槽骨をつないでいる。歯で物を噛んだときの圧力は弾力性のある歯根膜によって緩和され、直接骨に衝撃が伝わらないようになっている。

歯根膜炎(根尖性歯周組織炎)

根管壁の象牙質にまで感染が及んだ状態を一般に感染根管と呼んでいる。感染根管の状態になると根管内の感染内容物が根尖孔から流れ出し、根尖周囲の組織に害を与えるため根尖性歯周組織炎(Per)が引き起こされる。 臨床的には根尖性歯周組織炎というのが正しい名称であるが、長くてわずらわしいために病理学的には正しくないが歯根膜炎という言葉を代用することが多い。

歯式

口腔内の歯の種類、部位などを記号を用いて簡単に表示できるようにしたもの。 患者の口腔を正面から見た上体で、上下顎の境を水平線で、また左右の境を垂直線(正中線)で区別して口腔内を4つに分け、その該当する位置に歯の種類をアルファベット(乳歯)や数字(永久歯)を用いて記入する。

歯周疾患

歯を取り囲んでいる組織の疾患のこと。う蝕と並んで2大疾患と呼ばれている。進行の速度は比較的緩慢で痛みのないまま慢性的に進行し、歯肉からの出血や歯の動揺がひどくなってから気付くことが多い。一般的に1歯単位ではなく数歯あるいは口腔全体に起こることが多く、注意が必要である。 歯周疾患の原因としては歯垢(プラーク)の付着が最大のものと考えられている。志向は最近の塊であるため歯肉に刺激を与え炎症を引き起こし、それを放置すると炎症が徐々に進行し歯を支えている歯槽骨が吸収され、そのために歯が動くようになる。 その他の歯周疾患の要因としては、不正な歯並び、歯ブラシの誤った使い方、適合の悪い歯冠修復物、咬合関係が不適正な有床義歯やブリッジ、歯ぎしりなどが考えられている。

歯周治療
  1. スケーリング:歯に付着したプラーク、歯石その他の沈着物をスケーラーなどで器械的に除去すること。
  2. スケーリング・ルートプレーニング(SPR): スケーリングに加えてポケットに面する歯根表面の細菌などを含む病的なセメント質を除去し滑らかな根面にすること。
  3. 歯肉剥離掻爬手術(Fop): 歯肉弁(歯肉の一部をはがした状態)を剥離して目で見える状態で根面のスケーリング・ルートプレーニングを行うとともに内縁上費(歯肉のポケットの細胞壁)と炎症性結合組織を除去し更に必要に応じて歯肉や骨の形態を整え、再付着をはかる方法。
歯周ポケット掻爬

スケーリング・ルートプレーニングでは症状が改善できない場合に歯周ポケット定規の除去を行い、根面を十分滑沢・研磨し炎症を除去したし肉と根面との新しい付着を図り、ポケットを消失させる方法。 一般に歯周ポケットがあまり深くない比較的軽度のもの(歯周ポケット4mm以内)に適応され、必ず局所麻酔下で行われる。

歯髄

歯髄腔を満たしている結合組織で、中に血管、神経線維、リンパ管を含んでいる。歯牙に栄養補給を行うとともに知覚作用の働きをしている。 歯髄は取り出してみると白色不透明で、あたかも神経のように見えることから、一般的には「歯の神経」と呼ばれている。

歯髄壊死

歯髄が外傷、化学的刺激、細菌的刺激を受けることにより機能を停止し、死んでしまっている上体のこと。本来は歯髄が細菌感染をせずに死んだ状態を言うが、臨床的には細菌による感染氏を含めて言うことが多い。歯髄壊疽とは腐敗しているかどうかで区別される。 歯髄がミイラ状に壊死しているもの(乾性壊死、凝固壊死)、歯髄が溶けてしまい液状になっているもの(液化壊死、融解壊死)がある。 歯髄が壊死すると歯冠の透明感がなくなったり暗色化が起こる。

歯髄壊疽

歯髄が壊死を起こしたときに細菌が感染して腐敗、発酵状態になり腐敗臭を発している状態のこと。歯髄の崩壊が著しく、汚い暗緑色の悪臭を放つ内容物に変化する。内容物の水分が少なくミイラ状のものを乾性壊疽、水分が多く液状のものを湿性壊疽という。

歯髄炎

歯髄に起こる炎症のこと。う蝕を通じて細菌感染することにより起こるものが最も多い。また、化学的、薬物的、温度的刺激や血行性感染などが原因となる場合もある。

歯髄切断

歯髄の健康回復が期待できない歯に対し歯髄の一部を除去する治療法。歯髄沈静療法の効果が見られない場合などに行われ、根管部の歯髄を生活したまま残すか、失活させて残すかにより生活歯髄切断と失活歯髄切断の2種類に分けられる。 失活歯髄切断は毒性の強い亜ヒ酸を口腔内に使用すること、成功率が低いことなどから近年ではあまり推奨されていない。

歯髄覆罩

生活歯髄を保護する処置方法のこと。薬剤により、外からの刺激を遮断し歯髄を保護するとともに薬剤の持つ作用により歯髄の健康の回復、維持を図る目的で行われる。 露出した歯髄に薬剤を貼付する直接歯髄覆罩法と一層の健康な象牙質を介して歯髄を間接的に被覆する間接歯髄覆罩法とがある。

歯石

プラークが石灰化したものでブラッシングなどで容易に除去することはできない。歯肉縁よりも上にあるものを歯肉上歯石、下にあるものを歯肉下歯石という。

歯槽骨

上下顎骨から隆起した部分を歯槽突起といい、ここに薄い骨板からなる中隔によって歯の数だけの歯根がはまり込む穴(歯槽)が形成される。その歯槽の壁が歯槽骨と呼ばれる部分である。

支台歯

架工義歯などを維持または支持する歯根のこと。

失活歯

う蝕や外傷のため歯髄が死んでいる歯や亜ヒ酸などで歯髄を失活させた歯など、生活している歯髄のない歯を総称して失活歯という。抜髄などを行って歯髄を喪失した歯は無髄歯と呼ばれる場合もある。

歯内療法1

一般的に、歯牙根管内の治療法の総称のことを指すが根尖性歯周組織炎(歯根膜炎)の治療も含まれる。

歯内療法2

細菌が歯髄まで達し、C3の状態になると症状が出てきて痛みがひどくなる。このような場合は歯髄を保存できる部分を残して切り取る「歯髄切断」や、歯髄を取り出す「抜髄」を行う。治療せずに放置しておくと根管が腐敗し、「感染根管」と呼ばれる状態になる。その場合は「感染根管処置」が行われる。

歯肉

歯の歯頚部から歯冠にかけて歯槽突起の先端部分を含む口腔粘膜で非常に分厚い組織のこと。

歯肉圧排

歯冠修復が歯肉近くまで及ぶ場合に、綿糸などを歯頚部に鮎乳歯一時的に歯肉を排除してその部分がよく得るようにすること。切削器具によって歯肉を傷つけることの防止や正確な歯冠形成、印象採取を得るために必要である。

小窩裂溝

小窩は臼歯の咬合面で複数の溝が間島流転にできるくぼみのこと。 裂溝は咬合面にできる深い溝のことで、ともにう蝕になりやすい部位(好発部位)である。

笑気

亜酸化窒素ガスのことで、液化してボンベに貯蔵されており酸素と混合して使用される。現在非常によく使われている吸入麻酔薬の一種。無職でわずかに甘いにおいを持つ気体。

消毒

器材や手術野に付着している病原性微生物を殺菌し、感染性を防止するもの。アルコールなどの各種の薬剤が使用される。

床裏装

義歯床が粘膜面に適合しなくなったり、床が変形したりした場合に、新しい床材料を用いて義歯床と粘膜面の再適合を図る方法。 粘膜面への適合性のみが不良で、その他咬合関係などの条件は良好なため、技師の継続使用が可能な場合に行われる処置で、義歯床の内面を薄く削り新しい材料を持って再適合をはかる方法と、印象・咬合採取を行い義歯床の全てを取り替える方法に分けられる。 裏装材は常温重合レジンや光重合レジンなどが使用される。

初期う蝕小窩裂溝填塞材

臼歯の咬合面には深い溝やくぼみ(小窩裂溝)があり、その部分がう蝕になりやすい。この溝やくぼみを埋めることによって初期う蝕の進行を防止するために開発されたのがティースメイト、ホワイトシーラントなどの浸透性の高いレジン材料で、初期う蝕小窩裂溝填塞材と呼ばれる。 歯を十分清掃した後、歯質との接着を高めるためにエッチングを施し初期う蝕小窩裂溝填塞材を塗布する。通常、窩洞形成は行われない。乳歯、幼若永久歯のう蝕予防や初期のう蝕に対して応用される。

処方せん

医師、歯科医師が患者に対して治療上必要な薬剤を投与する場合に、その調剤法、使用法を薬局(薬剤師)に指示するために交付する文書のこと。 患者の氏名、年齢、薬名、分量、用法、用量、医療機関の名称、所在地、医師の氏名を記載し、押印することが必要である。 また、保険診療の場合は保険者番号、記号・番号などが必要となる。

歯列弓

歯は上下顎骨に半楕円形に配列していて、この曲線をしてる臼という。乳歯列弓、永久歯列弓、混合歯列弓があり、放射線形、U字形などをしている。上顎は下顎よりも小さく、女性は男性よりも小さい。そのほか、人種による大きさの差も見られる。

人工歯

抜歯などで喪失した歯の代わりに、その機能を回復させるために製作される人工的な歯のこと。前歯部は審美性(見た目)、臼歯部は機能性に重点がおかれる。 陶歯、レジン歯などが広く用いられており、それぞれの患者に最も適したものを選択することができるよう、形態や色調の異なるいくつかの種類がある。

浸潤麻酔

手術部の組織内に直接局所麻酔剤を浸潤させ知覚神経の末端を麻痺させる麻酔法。歯科臨床では最も多く使用されている麻酔方法である。

スケーラー

スケーリング、ルートプレーニングに使用する器具。そのほかにも病的な肉芽組織の除去に使用される場合もある。種類としては手用スケーラー、超音波を利用した超音波スケーラー、エアタービンハンドピースにつけて使用するエアスケーラーなどがある。手用スケーラーは刃部、頸部、把握部からなりたっており、刃部の形によって鎌型、鍬型、鋭匙方、ヤスリ型、ノミ型などの種類がある。

スケーリング(歯石除去)

歯周疾患の予防、治療のために歯石を除去すること。一般的には手用スケーラーを用いて除去する方法が行われている。スケーラーには部位によって歯石をとりやすいように色々な形があり、また最近では超音波を応用した超音波スケーラーも開発されている。 方法はまず歯周ポケットを洗浄・消毒し、場合によっては麻酔を施した後、鎌形スケーラーで歯肉縁上の歯石を除去、次いで各種スケーラーで根面を十分に触知しながら歯肉縁下の歯石を徹底的に除去する。 スケーリング後は貼薬を行い、組織の消炎を図る。

スケーリング・ルートプレーニング

歯石が付着した根面のセメント質や象牙質の病的部分を除去し、根面を滑沢にすること。

スタディモデル

患者の治療に際して正確な診査、治療方針の決定、記録などのために作られる口腔内を実物大に再現した模型のこと。研究模型、診断用模型とも呼ばれる。 歯並びやかみ合わせ、歯が生えている位置、欠損部分の状況、口腔粘膜や軟組織の状況を観察することができる。 スタディモデルを作製するための印象は予備印象(概形印象、スナップ印象)と呼ばれる。

ストッパー(練成充填器)

ストッピングをはじめとする各種の仮封材による仮封と、その除去に使用される手用器具のこと。そのほか、セメントによる裏装時にも使用される場合もある。 両頭になっており一方がヘラ状で、もう一方は球状、洋梨状、平頭状などになっている。

スパチュラ

「ヘラ」のこと。石膏、セメントなどの練和に用いられる器具。

スリーウェイシリンジ

水銃、エアーシリンジ、スプレーシリンジをひとつのシリンジに組み込んだもの。 2つのレバースイッチが付いており、1つが水、もう1つは圧縮空気、2つのスイッチを同時に押すと噴霧が出るようになっている。3つの機能の使い分けができることから、スリーウェイシリンジと呼ばれている。

生活歯

歯髄が生きている歯の総称。歯髄が健康か病的かにかかわらず、歯髄が生存している歯のことを言う。 同じような語句として有髄歯があるが、これは歯髄の生死を問わず、歯髄がある歯という意味で用いられ、歯髄が壊死した歯も含まれる。

舌(ぜつ)

口腔底の後方から前方に向かって突出している卵形の筋肉の固まりで、粘膜に覆われており自由に運動する。食物の摂取や咀嚼、嚥下(えんげ:つばを飲むこと)にかかわりを持つとともに味覚、触覚などの感覚器としての働きを持つ。また、発生器の一部として重要な働きをしている。舌の先端部を舌尖、中央部を舌体、付け根部を舌根という。

切削

う蝕の治療では、まずう蝕部分を取り除くために歯を削る必要がある。歯を削ることを切削といい、切削にはエアタービンや電機エンジンが使用される。 従来、う蝕の治療は羅漢部を削り取るだけでなく、将来う蝕になりやすい部分も取り除くことが学問的に正しい治療法といわれてきた。臼歯の咬合面の溝や清掃しにくくう蝕になりやすい箇所を予防のために取り除くことを予防拡大という。しかし、最近では修復材料が進歩してきたこと、正しいブラッシング法が一般に広まってきていることなどから、歯質をできるだけ保存方法へと変換しつつある。

セメント

歯科で使用される接着剤の総称名。目的により多種多様のものが作られている。

セメント質

歯根部象牙質を覆っている硬組織で、歯周組織に含まれる。骨と性状が似ているところがあるが、骨と違って血管、神経線維を含まない。

前装鋳造冠

全部鋳造冠の唇面または頬面に、歯間に類似した色調のレジンまたは陶材を前装して外見をよくしたもの。

総義歯

上下顎のどちらか一方または両方が無歯顎である場合に歯および周辺組織の形態的欠損を補う補綴物のこと。 欠損に基づく、咀嚼や発音などの機能障害、また顔の形の変化を回復する目的で適用される義歯である。 レジンまたは金属製の床と人工歯(レジン歯、陶歯)からなり、顎堤および口腔粘膜に十分適合させることによって口腔内に維持・安定させる。 フルデンチャー、コンプリートデンチャーとも呼ばれる。

象牙質

歯の構成の主体となっているもの。歯冠部はエナメル質に、歯根部はセメント質に覆われている。エナメル質よりもやわらかく弾力性があるために表面のエナメル質を支持し、破折を防ぐ役割を果たしている。色は黄白色から黄色で、エナメル質が半透明のため象牙質の色が透け、それが歯冠の色に見えている。



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