傷害保険

公的な健康保険と異なり、民間の保険として傷害保険と医療保険がありますが、この傷害保険と医療保険では、補償(保障)する範囲や対象が異なっており、どちらかに加入しておけばいいということではありません。

加入にあたっては、傷害保険と医療保険の違いをよく理解して、より手厚い補償(保障)が受けられるように選択する必要があります。。

 

 

まず、医療保険というのは、病気や怪我で入院、手術が必要になった場合に経済的負担を軽減してくれる保険商品になります。

誰にでも起こりうる、病気や怪我に対する備えとして、日本では多くの方が医療保険に加入しています。

日本では公的な健康保険によって医療費の一部を国が負担しますが、この公的な医療保険では賄えない部分を保障する民間の医療保険によって医療費の自己負担分をさらに軽減することができるのです。

 

一方の傷害保険では、怪我の定義として「急激」「偶然」「外来」の3つの要素をあげており、ケガの原因がこの3つの要素が重なった結果である場合、補償対象者に保険金を支払います。

 

傷害保険は、突然の事故に巻き込まれ怪我、または死亡した方を対象とする保険であり、それ以外では、補償を受けることができないので注意して下さい。

例えば病気にかかったときは傷害保険ではカバーできませんので、一般的な病気による入院などによる経済的なリスクに対しては、傷害保険とは別に医療保険に加入しておいたほうが万全なのです。

 

また、傷害保険のプランによっては、突然の事故で死亡した場合にかかる費用を補償するものもあるので、死亡保険としても利用できるメリットもあります。

 

それぞれの特徴を理解して、2つの保険を使い分けると、万が一の時でも安心といえるでしょう。