口腔機能低下症

口腔機能低下症をご存知ですか?

「口は生命の入り口、心の出口」

とはよく言ったもので

食事を口からとる事が出来るのは人間の健康長寿に寄与します

例えば九州大学の有名な調査に約1900人の施設入所者を6年間にかけて調査したものがあります

Shimazaki Y, Soh I, Saito T, Yamashita Y, Koga T, Miyazaki H, Takehara T. Influence of Dentition Status on Physical Disability, Mental Impairment, and Mortality in Institutionalized Elderly People. J Dent Res 2001; 80: 340-345.

6年後を

・20本以上歯が残っている人

・1から19本歯が残っていて入れ歯を使ってる人

・1から19本歯が残っていて入れ歯を使っていない人

・歯がないので入れ歯を使っている人(総入れ歯の人)

・歯がなくて入れ歯を使っていない人

の5つに分けて6年後に歩けているかどうかを調べた論文では

20本はがある人は86%の人が問題なかったのに対して

歯がなくて入れ歯を入れていない人の68%は歩けなくなるという衝撃的なデータが出ています

これは年齢での病状の進行を加味してもかなり急激な変化です

多分、「月曜から夜ふかし」に出るようなおじさんたちは

数年後には楽しく外に飲みに行くなんてできないんでしょうね(苦笑)

口から食べる、外を歩ける

この二つは人間が人間らしく生きるために必要なことです

4月8日日曜日に福岡からあいうべ体操で有名な今井一彰先生をお呼びして医療講演会を行います

ぜひご参加のほどお待ちしています