レントゲン‐口腔内写真‐

歯科に限らず、医療は常に進化しています。ほんの数十年前にはなかった治療方法や医療機器が今では当たり前になっているものが少なくありません。 その一つがデジタルカメラを使った口腔内写真ではないでしょうか。 この口腔内写真は、レントゲンのような歯や骨の内部を検査するものではありませんが、診断の材料となる口腔内の変化を示す写真資料として歯科医院の診察に導入されています。 その目的として、診断における活用、歯科医院として患者さんの継続した変化を記録に残して管理する、患者さんに患部の写真を見せて治療へのモチベーション向上を図る、といった事が挙げられます。 治療においては、歯列の関係性が非常に重要であり、治療計画を適切に立てていくには口腔内写真は重要な検査事項になっています。 治療される患者さん側にすれば、「自分の歯が人にどうみられるか」が重要なポイントになり、口腔内の写真は客観的に自分の状態を把握する為に必要といえるのです。 口腔内写真を撮影する歯科スタッフは、常に一定の条件を保って肉眼で見えるのと同様に撮影された、規格性のある口腔内の写真を残さなければいけません。不適切な撮影を行うと、写真から適切な判断ができなかったり患者さんに誤ったイメージで伝わってしまうのです。 治療はもちろんですが、口腔内写真にも細心の配慮が歯科スタッフに求められているのです。