新しい働き方

先日スタッフと話していて
「朝礼での訓示はいらない」
との話になりました
よくよく考えてみると
小学校の朝礼で暑いさなか校庭で立っていたこと
中学校、高校での講堂で半分寝ながら話を聞いていたもの
それが 訓示 でした
社会に出てからも折に触れて訓示なるものがあり
お偉い方からあーだこーだ言われていて耳に入らなかったり
そん時はそーだなーって思ったり
歯科医院を立ち上げてからはその立場になったら当然のように
「訓示」を垂れるたち場になっていたりしたのですが

そもそも訓示ってなんのためにあるのか

そこが解決されないままの職員は聞いているのは
地獄
ってもんです
てな訳で、なぜ訓示があるのかそれがなくならないのかです
さてまず一般論から
人間には4つのタイプがあるとよく言われてきています
人財;能力があり、組織の方向性にもあっている人
人材;能力はないけど、組織の方向性にあっている人
人在;能力がなく、組織の方向性にもあっていない人
人罪;能力があるけど、組織の方向性にあっていない人
このうち真っ先に切らないといけないのは人罪な人たちで
必ず組織にとって害をなす問題な人たちです
が、一般的に新卒採用ではあまり出てこない人たちになります
新卒でいたらよっぽど我の強い人でしょうね(苦笑)
育った環境、年齢、性別が違う人たちが集まってできるのが組織ですので
まずやらないといけないのが
「方向性の統一」
なんとか人在(いてもいなくてもいいい奴)から
人材(できないけどいい奴)
そして人財(絶対いて欲しいエース)にするのが
リーダーの役目と言って過言ではありません
ここまではどの本にでも出てくる教科書的なところ
じゃーそれをどのように伝えるの?染み込ませるの?
というのが問題で
ある人は飲みニケーション
ある人は合宿
ある人は…
とこれがまたそれだけで「本」になったり「コンサル」できたりするぐらいの
金ヅルだったりする経営者、リーダー、上司の悩みどころだったりするのです
これらの方法の中でも
一番手っ取り早くできて落としやすいのが訓示
だったりするわけです
今の世の中主婦もいれば、介護している人もいる、アルバイトもいれば、正社員もいる
みんなを集めての合宿やセミナーはなかなか難しい
短い時間で組織の方向異性を伝える方法
それが「訓示」です
ですのでこの訓示に組織の方向性がありそこに乗れない人たちが
ドロップアウト
していくわけです
中学の先生が竹刀を持ちながら校長先生の話を寝ながら聞いているやつをどやしつけるのには
「おまいら今のうちに訓示を聞く訓練をしとかないと、
会社に入ってから本流から取り残されるぞ!!」
と言うあつ〜い情熱がこもっているかどうかはわかりませんが
訓練の成果が出る人とでない人の別れ目になっていることは確かでしょう
さて問題はここから
竹刀を持った先生もおらず
自分の好きなことだけをのびのびやる人が増えてくる将来
そんな働き方が出てくるんでしょうか
まず日本的会社の「育ってて儲ける」からアメリカ的会社の「できる奴を取り、できない奴は給与据え置き」になるんでしょう
TPPも間近です。クリントンやトランプが反対したり抗ってますが
流れとして止めるには世界的潮流が許さないでしょう
それこそイギリスの二の舞になること間違いありませんから
組織の長としては
そういった時流と医院の方向性を短い時間で伝える
「訓示」
はなんとか活用していこうと思っています
今回「訓示なんていらない」と言ったスタッフもきっと
人在から人材へそして人財になってくれると信じて
訓示は続けます