一生食べられる口腔へ

お口の汚れは食後の歯ブラシ不足と思ってはいないでしょうか?
実は寝たきりで食事も出来ず点滴で栄養を補ってる場合でも、口腔内清掃はとても大切です。
普段しゃべったり、口から食べていれば舌が口蓋に触れる為汚れは溜まらないのですが、それが出来ない方の場合、口蓋に多くの汚れが張り付いていることがあります。
口を開けたまま呼吸することにより乾燥し、口蓋全体に茶色の汚れがカピカピにへばりつき、舌も乾燥から舌苔が亀の甲羅のように張り付いてしまいます。
口腔内は懐中電灯の様なオレンジ色の光だと茶色の汚れは気づきにくいため、明るい色のペンライトで照らして見ていただきたいと思います。
この汚れは水を浸したスポンジブラシだけでは除去できません。
保湿剤を口蓋や舌に薄く塗って少し時間を置いて汚れをふやかしてから少しづつ取ります。
何度か繰り返し粘膜の色になるまで続けます。
保湿剤にはいくつか種類があり、院内でも販売しています。
是非お尋ねください。