乳歯が出て来る場所

赤ちゃんの歯は「乳歯」と呼ばれていて、大人の歯である「永久歯」とは幾つもの違いがあります。
乳歯は全て生え揃っても20本ですが、永久歯は28本。
これは、子供と大人では顎の大きさが違うので乳歯の方が少なくなっているのです。歯の材質になる象牙質やエナメル質も弱く脆いので、どうしても欠けやすく、むし歯になるリスクも高くなるという特徴があります。
いうまでもなく、乳歯は食べ物を食べるのに必要なものですが、それだけではなく顎を発達させて顔の形を整えたり、喋る時の発音を向上させたり脳への血流を活性化させたりするなどの重要な役割もあるのです。
乳歯が歯茎から少しずつ顔を出し始めるのは生後6~9ヶ月頃が一般的ですが、実は赤ちゃんの歯は母親の胎内にいるときから作られ始めています。
妊娠6~7週頃には乳歯の芽である歯胚が作られ始め、妊娠10週目には乳歯の元はすべて出来上がり、赤ちゃんの顎の成長に合わせて出番を待っているのです。
乳歯は生後6~9ヶ月頃に下の前歯から生え始め、生後9~10ヶ月頃になると上の前歯が生えてきます。生後11ヶ月~1才頃には上下の歯4本が、1才2ヶ月~1才6ヶ月頃には手前の奥歯になる第一乳臼歯、1才9ヶ月~2才頃には犬歯が生えてきて、2才6ヶ月頃になると最後に奥の奥歯の第二乳臼歯が生えて20本が全て生え揃う事になります。