院長インタビュー

予防をベースにした治療で、地域の皆さんの口腔内健康を生涯守り続ける

患者さんと一生のお付き合いをさせていただくために

貴院は開業して何年になりますか?

今年で 13年目になります。

どちらの年齢層の患者さんが多く来院されますか?

こちらの地域は高齢の方が多いため、高齢の方、成人の方、お子さんが各々約1/3の割合でいらっしゃいます。

五條和郎院長

貴院は予防をベースにした補綴治療や訪問診療を行っていますが、患者さんへの説明で気をつけていることを教えてください。

まず、治療前のカウンセリングでは患者さんのご希望をきちんと把握し、写真を用いたわかりやすいご説明を心がけています。
また、ご説明した内容は紙に書いてお渡ししています。
患者さん一人ひとりのプライバシーを守り、落ち着いて診療を受けていただくため、数年前に改装して全診療室を個室にいたしました。

診療は全て個室で行います。

お父様も歯科医師でいらっしゃいますが、五條先生は何代目ですか?

私で三代目になります。

お父様とは別の地域で開業されましたが、お互いに情報交換はされていますか?

父と弟はオフィス街にある同じ歯科医院で診療しているのですが、そちらには主に男性の患者さんが仕事の合間や仕事後にいらっしゃり、その場しのぎの治療を受け、次々と転院を繰り返す方が多いと聞いております。当院は患者さんと一生のお付き合いをさせていただきたいと考えているため、開院当初より患者さんに信頼していただける医院づくりに努めてまいりました。

様々な視点に立ち、患者さんを第一に考えた歯科医療を考究する

大学院で解剖学を専門とされていた五條先生が現在多くのスタッフの方々と共に地域の方々のQOL(Quality of life)向上に取り組まれているのはなぜでしょうか?

大学院時代は顕微鏡を用いたミクロな研究を行っていました。研究を進めるうちに、人間の体の中から微生物を完全に取り除くことは不可能であり、それとどう共存していくかが大切だということがわかりました。その一方で、マクロな視点に立ち歯科医療について考えた時、患者さんの歯を削ることにのみ集中するのではなく、その方が一生をどう生きていくかを考えることも重要だと気づきました。予防は患者さんが病気にならないよう行うものですが、その方が健康的・文化的に生活するために行うものでもあると考えています。つまり、患者さんが「自分は病気ではない」と思う状態にすることが大切です。そのような視点から考えると、予防歯科は非常に重要な取り組みです。

患者さんのQOL(Quality of life)が向上すると審美的な治療の需要が高まるのではないでしょうか?

審美的な矯正治療で歯並びを美しくすることはもちろん素晴らしいことですが、その前に健康的な美しさを求める機能矯正を行うことが重要です。お子さんや高齢の方には、姿勢矯正や摂食嚥下などの体の中の美しさに直結する治療のお話をさせていただいております。

貴院ではセレックシステムによるセラミック治療を提供されていますが、現在需要は高まっていますか?

まだまだ認知度は低いですが、需要の高まりは感じています。
セラミック治療を行った歯が脱衣・破折してしまった時、むし歯ができていないことを喜ばれる方が多くいらっしゃいます。また、素材が非金属のため、金属アレルギーの方におすすめです。帯電によるプラークの付着が少ない、接着度が高く歯の表面をコーティングするため、二次カリエス(むし歯の再発)の予防ができるなどのメリットがあり、リピーターが多いのが特徴です。

予防効果の高いセラミック治療を提供しています。

今後の貴院の展望を教えてください。

引き続き予防をベースにした治療を提供し、地域の皆さんの口腔内健康の維持に努めてまいります。