歯周病
・歯周病について ・検査 ・治療 ・歯周病の原因 ・歯周病の全身への影響
検査
歯周ポケット検査 プロービング
歯周病の最初の検査は歯周ポケット検査です。

プローブといって、目盛りのついたポケット測定器具を用い、歯周ポケットの深さを計測します。
歯周ポケット検査は1歯につき1または6ヶ所測定します。
プロービングを行うと炎症のある歯肉からは出血します。
BOP 歯肉の出血

プロービング時の出血の有無を表します。
BOPは歯周病のその時点での活動状況を示します。BOPが顕著な場合には、歯周病は活動的で進行傾向にあると考えられます。
メンテナンスに入るためにはBOPは0にする必要があります。歯周病の治療の取り掛かりとしてまずは出血がないようにしましょう。
歯牙動揺度
健常な歯は動きませんが、歯周疾患の進行に伴い、歯牙の動揺が生じます。その動きの程度を調べることで、歯周疾患の進行度が分かります。
唾液検査
唾液には、浄化作用、緩衝作用、抗菌作用、再石灰化作用など、様々な効果があります。唾液の検査を行なうことで、口腔内細菌の検出だけでなく患者様固有の唾液の性質に関する様々な情報が得られることにより、う蝕リスクの程度を知ることができます。
その結果、う蝕予防プログラムの作成、予防処置効果の検証など、一歩進んだ幅広い歯科医療が可能となります。
バナペリオ検査
Porphyromonas gingivalis、Treponema denticola、 Tannerella forsythia の細菌の有無を調べることができます。 バナペリオは、歯肉縁下プラーク中のPorphyromonas gingivalis、Treponema denticola及び Tannerella forsythiaの3菌種がもつBANA分解活性(N-ベンゾイル-DL-アルギニルペプチダーゼ活性)を検出することによりこれらの存在を調べる体外診断用医薬品です。
ペリオスクリーン
この検診では唾液中の血液の有無を調べる事で、
歯周病の初期状態の段階でのチェックを行います。
レントゲン検査
歯医者さんでパノラマレントゲン写真を撮ったことのある方も多いと思います。縦10p×横30pくらいの長方形のレントゲン写真です。上あご、下あごのすべての部位を展開像として見ることができます。全部の歯とそれをささえている骨の状態を一度に診断することができます。中に埋もれている親知らずを診断するときにも重宝します。ただ、欠点は普通のデンタルレントゲン写真(2p×3pくらいの写真)に比べて画像のシャープさが劣るということです。虫歯などより精密な診断が必要になるときは、デンタル写真を追加することもあります。この場合10〜14枚のレントゲンを撮影し、歯の状態や歯を支える骨の状態を調べます。
清掃状況の検査
※毎日歯磨きを行い、プラークを除去すれば歯周病も回復していきます。
歯周病の原因であるプラーク(細菌の塊である歯の汚れ)が歯ブラシで正確に取り除かれているかどうかを診査します。歯周病は歯周病菌による感染症ですから、歯周病菌の塊であるプラークが歯ブラシで正確に取り除かれているかどうかということは非常に大切なことです。歯ブラシの状態が良くないと歯周病は絶対に治りません。検査方法はプラーク(細菌の塊である歯の汚れ)が赤く染まる液をつけて磨き残しの状態をみます。歯周病の始まる部位の歯と歯肉の境をみます。1歯に対して6ヶ所の状態を記録します。そして、プラークの付着している割合を計算します。最初の目標は20%以下です。
口腔内写真
歯肉の状態など、口腔内の状態を正確に記録できます。適切な治療計画を立てたり、治療前後の効果を評価するのに重要です。正面、左右、上下、5〜6枚の写真を記録します。
動揺度
歯周病危険度をチェックしてみましょう

いかがでしたか?
歯周病の可能性がある方は、ぜひ治療においで下さい。また少なかった方も健康な歯を維持するためにぜひ歯石除去をかねて検診においで下さい。
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