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噛む機能が低下すると全身の健康に影響する?咀嚼機能検査とは?

2021年11月30日 [医院ブログ]

あなたは最近、硬い食べ物を食べにくくなっていませんか?

無意識に柔らかい食べ物を選択していませんか?

 

思い当たるふしがある方は、一度、噛む機能を検査してみた方がよいでしょう。

噛む機能が低下すると、栄養が偏り、最悪の場合寝たきりになってしまうリスクも。

 

なぜ、栄養が偏るのかというと栄養がある噛み応えのある食べ物が食べられなくなるからです。

  • タンパク質が豊富なステーキなどのお肉
  • ビタミン・ミネラル・抗酸化物質が豊富な緑黄色野菜
  • 食物繊維が豊富な雑穀類や全粒粉類

噛み応えのある食べ物には、ビタミン・ミネラル・食物繊維、タンパク質などが豊富に含まれています。

 

一方で柔らかい食べ物といえば、ごはんやうどん、ラーメン、カレーライスなど糖質が多い食べ物に頼りがちになります。

これらの食材は噛まずに飲み込めるため、早食い、大食いになりがちにもなります。

 

このような「糖質偏重食」の食習慣は、メタボリック症候群や肥満、糖尿病のリスクを上げる要因に。

お肉が噛めずに食べる機会が減ると、タンパク質の摂取量が減り、筋肉量が減ってしまうことにもつながります。

身体を動かすことが難しくなり、ちょっとした段差でつまずいて骨折…そのまま寝たきりになる事例も報告されています。

 

 

硬いものがよく噛めないと自覚していなくても、65歳以上になったら「噛む力」のチェックをしておきましょう。

噛む機能=咀嚼(そしゃく)機能の低下には、かみ合わせ、入れ歯、口の周りの筋肉、歯の本数など、さまざまな要因が関係します。

鶴見大学歯学部の調べでは、咀嚼機能の正常値は、200 ~ 250mg/dlです。

奥歯をなくすと100mg/dl未満に低下し『咀嚼機能低下症』と診断されます。

しかし適切に入れ歯を装着することにより150mg /dlまで回復することが分かっています。

 

咀嚼機能検査は、保険診療の3割負担で420円の自己負担額(R3年11月現在)ですが、他の検査費や診療費などが別途必要になります。検査時間は約10分程度です。

 

五條歯科医院では、通常の定期検診にプラスして咀嚼機能検査を実施することが可能です。

お気軽にご相談ください。

 

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